「日本人が勘違いしていること」

ISM

おはようございます、眞殿です。

先日、とある大手企業が10月から一部の和洋菓子の価格を7%ほど値上げすると発表しました。

私はこうした報道を見ていて常々あることを感じています。

日本では〇〇を一部値上げ、〜〜会社の製品を〇%値上げ、などとあたかも一大ニュースのように取り上げる報道を日々目にすることがありますが、私はコンサルタントという立場で日本のこうした動きを見ていて思うのです。

なぜ企業がたった数%の値上げをすることを逐一公表しなければならないのか?

また、なぜ、まるで消費者に賛同を得るかのような動きを示してからでは値上げができないのか?、、と。

そして、日本では、商品の値上げが公表された後、いつもこう付け加えるのです。

「企業努力では賄えなくなったから」と。

ただ、はっきりと言えることは、商品価格を下げるのは企業努力でもなんでもないということです。

もちろん、サービスの提供や様々な物を販売する上で、需要と供給のバランスは非常に重視すべきことです。

多くの人々が欲するものが適正価格で手に入ることはとても重要です。

しかし、企業が努力することは価格を抑えることだけではありません。

もしろ、もっとするべきことがあるのです。

その大前提は、企業として多くの売り上げを立て、従業員に還元し、国に税金を払い、経済を循環させて日本を発展させることではないでしょうか。

すると、企業が商品を安価にすることばかりに目を向けていることへ違和感を抱くはずです。

では、なぜ日本では「企業としての大前提」がうまく機能していないのでしょうか?

それは、日本が抱えている「ある一つの問題」によって引き起こされているのです。

それはどのような問題かというと、、、

この続きは次回、詳しくお話していきます。

眞殿勝年

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