「何が本当に大切か?」

ISM

おはようございます、眞殿です。

「人生で最も価値があるものは何ですか?」

こう聞かれてあなたはどう答えますか?

何を大切だと感じ、何を守りたいと思い、何を信じるか、、
それは人によって大きく異なるため、答えは千差万別でしょう。

そう、価値観というものは人によって大きく違うのです。

それを端的に表すある結果が公表されました。

その調査はアメリカの世論調査機関が世界17カ国の先進国を対象に行ったもので、「人生で最も価値があると思うものは何か」を答えてもらうものでした。

アメリカやイギリス、フランス、ドイツ、そして日本などを対象に行われ、質問に対する回答は主観式で受け付け、「物質的な幸せ」「健康」「家族」など19種類のカテゴリーに分類されました。

今回の調査によると、世界17カ国中、14カ国で「人生で最も価値があるもの」と考えるのは、「家族」(38%)や「職業」(25%)でした。

一方で、「物質的な幸せ」を人生で最も価値のあるものの1位に挙げた国は韓国だけでした。

ほとんどの国でも「物質的な幸せ」は5位以内には入っているものの、1位に選ばれることはありませんでした。

ある韓国人女性は「(物質的な豊かさの)おかげで、現在のように大変な時期でも大きな困難もなく快適に暮らせるのでは」と答えたと言います。

あなたはこの調査結果を見てどう思いますか?

私は、その韓国人女性の言うことが大いに理解できると感じました。

もちろん答えは人それぞれですので、何に重きを置くのか、、その価値観に正しいも間違いもないでしょう。

ただ一つ言えることは、仕事や健康、自由や家族など、そのどれもが物質的に、そして特に「金銭的困窮に陥らずして初めて成立する」ということです。

私たち誰もが人として最低限の尊厳ある暮らしができる上には必ず、金銭的自立が必要なのではないでしょうか。

眞殿勝年

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