「増え続ける超富裕層」

ISM

おはようございます、眞殿です。

世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっていることで、今やどこの国も経済的に大きなダメージを受けています。

仕事を失う人や、給与を大幅に減らす人々が多くいる中で、「ある人」が増加していることをあなたは知っているでしょうか?


英国の不動産コンサルティング企業が発表した調査によると、新型コロナウイルスのパンデミックは「超富裕層にとってはプラスに作用した」ということが明らかになったのです。

つまり、多くの人々が仕事や収入を失う一方で、資産を増やした人々も多く存在するのです。


その証拠に、超富裕層に属する人(3000万ドル以上の純資産を持つ個人)の数は、この1年間で2.4%増加しています。

中でも、顕著な伸びを示した地域はアジアで、前年に比べ12%も増加したのです。

こうして、超富裕層とそれ以外の人々との格差は世界中で広がり続けています。


では、いわゆる「お金持ち」が世界中で増える中、どのくらいのお金があれば「国民全体の上位1%の人」になれるのでしょうか?

そこには国によって大きな差があることは誰の目にも明らかです。


調査結果によると、世界で最も「上位1%入りするために必要な資産額」が高いのはモナコ公国でした。

モナコ公国は超富裕層の人口密度が世界一高い国であり、この国で上位1%入りするためには少なくとも790万ドルの純資産が必要なのです。


ついで、第2位となった国はスイスで、その額は510万ドルとなっています。

では、第3位になった国や、それ以下の国、そして日本は一体何位に入っているのでしょうか?

次回、引き続きお話していきます。

眞殿勝年

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