おはようございます、眞殿です。
総務省の発表によると、日本における65歳以上の高齢者は、前年から22万人増加し3640万人となり、総人口に占める割合は29.1%で過去最高を更新しました。
これで、日本は世界で最も高齢者の割合が多い国となりました。
そして、高齢化がとどまることのない中で、高齢者の就業者数は増加し続け、比較可能な1968年以降で過去最多を更新しました。
その割合は25.1%で、高齢者の4人に1人は仕事をしているのです。
あなたはこの状況をどう思いますか?
もしかすると、ここをご覧の方の中にも該当するかもしれませんね。
先日もお話したように、このままでは「勤労世代の減少」へとまっしぐらです。
いいえ、もっと言うと、、勤労世代の多くが高齢者になる日も遠くありません。
定年を迎えた後も就労する高齢者の多くは、経済的な理由から「働きたいから働く」のではなく、「働かざるを得ないから働く」という人がほとんどでしょう。
それが長く続くとなると、体力的にも精神的にも大きな負担となることは避けられません。
だからこそ、いくつも収入源を持つべきです。
それを持たないなら、増やす努力をするべきだと思うのです。
また、働く高齢者の多くに見られる「仕事だけが生きがい」で、それ以外のことに生きがいを持っていない人は、まず自身の人生を楽しむことを考えて欲しいと思います。
そして、楽しいこと、嬉しいこと、幸せなことを多く感じられる人生で、長生きしていきましょう。
眞殿勝年
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