おはようございます、眞殿です。
昨今、「老後貧困」や「老後破産」という恐ろしい現実が多くの人々にのしかかってきています。
その中には定年退職を迎えるまで高収入だったにも関わらず、気が付けば生活が苦しくなっている、、そのような人も少なくありません。
では、なぜ多くの人が「老後の生活苦」に陥ってしまうのでしょうか?
その最たる要因は、多くの人々が抱いている「マイホームへの執着」です。
世間の多くの人は、結婚したらマイホームを建てる、もしくは、結婚して子供をもうければ当然のようにマイホームを購入する、という古くからの固定観念を持っています。
そうすることが、あたかも決まったルールのようにすら考えている人がほとんどではないでしょうか。
ここをご覧の皆さんの中にも、こうした流れに沿ってきた人が多いはずです。
もちろん、それを否定するつもりはありませんが、私の人生における選択肢にはそれはありません。
なぜなら、「マイホームを持つ=莫大な借金を背負っている」という紛れもない事実があるからです。
マイホームを一括購入するならともかく、ほとんどの人は住宅ローンを組んで購入するでしょう。
その時から、そして、ローンを返済し終わるその日まで、あくまでその「憧れのマイホーム」は「借金の上に成り立っている」ことをどれほどの人が認識しているでしょうか?
実は、私も30代になったばかりの頃、ある事情から家を購入するに至ったことがありました。
その経験を経て、やはりこの選択は私には必要ないと感じたのです。
人生100年時代と言われる今、誰もが老後のお金には無頓着でいられなくなっています。
あなたのその「当たり前」が、もしかするとあなたの老後を苦しめる、もしくはもうすでに苦しめているかもしれません。
だからこそ、そうなる前に「当たり前」に流されるのではなく、本当に必要なものとは何かを考えてみてください。
眞殿勝年
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