「世界と逆行する日本」

ISM

おはようございます、眞殿です。

世界ではキャッシュレス化がますます加速し、今や「お金」の形は変わりつつあります。

キャッシュレス先進国の韓国では、その割合は96.4%を超え、ほとんどの人々がクレジットカードでの決済を行い現金離れが進んでいます。

また、中国のようにQR決済が広く普及している場合や、スウェーデンのようにデビットカードが主流の国など、様々な決済方法を使用し、それぞれの形でキャッシュレス化が浸透しています。

また、暗号通貨やデジタル人民元などのように中央銀行が発行するデジタル通貨も台頭してきており、「形があり、目に見えるお金」はもはや過去のものになりつつあるのです。

私が滞在している国でも、銀行直結型のQR決済が広く普及し、ほとんどの店舗で使用することができ、ますます進化していると実感します。

では、日本はどうでしょうか?

消費税の増税や新型コロナ禍でキャッシュレス決済が少しづつ普及し、その割合は2015年に比べ10%ほど増えたと言います。

しかし、増加したといえども、未だにたった30%ほどしか浸透しておらず、現金全体の流通量は増加の一途をたどっています。

その証拠に、日銀の集計によると、2020年末基準で1万円札の流通量は前年同期比でおよそ5.3%増えているのです。

世界中がキャッシュレス化へとまっしぐらな中、「現金大好き日本人」は未だに健在なのです。

あなたも「何かあった時のために、、」と、現金を眠らせ、タンスに詰め込んでいませんか?

現金が1番安心できる、
現金が1番安定している、などと、いつまでも「化石時代のような考え」のままで本当に正しいのかどうか、、、

それは言うまでもありません。

眞殿勝年

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