「老害」

ISM

おはようございます、眞殿です。

現在、日本のみならず世界各国で森喜朗氏の発言に批判が集中しています。

この報道を見て、あなたは何を感じていますか?


私はこの一連の流れを見ていて、日本という国が本当に世界に遅れを取っている恥ずかしい国になってしまっていると感じています。

森氏の発言による「女性蔑視」をはじめ、名ばかりの謝罪会見、記者陣からの質問が気に入らなければ逆ギレ、、まるで反省などしていないことがよく分かります。


このような「失言」に世論からは大きな批判が集まり、国民の8割を超える人々が「辞任するべき」と考えているようです。

しかし、これはうっかり口から出てしまった「失言」でも何でもなく、森氏の思想なのです。

つまり、「女性蔑視」や「性差別」、そして現代における「ジェンダー」というものを全く理解していない証拠なのです。


森氏の発言は東京五輪の開催が危機的状況であるこの時だからこそ、こうして一層の批判を浴びていますが、私ははっきり言って森氏のような思想の持ち主は日本にごまんといると思っています。

「老害」と言わざるを得ないような人々の思想は、ほぼこのようなものではないでしょうか。


事実、各国の男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数において、日本は153か国中121位という何ともお粗末な結果が出ています。

時代と共ににあらゆる考えやスタンスが変化していくことを、日本人はもっと理解しなければなりません。

そして、常にそれらをアップデートできる人になりましょう。

眞殿勝年

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コメント

  1. 中野万里子 says:

    ー日本にごまんといるー
    その通りだと感じます。
    今ここで、男だ女だというのは違うとは思いますが、圧倒的に男性に多い!
    家長制度からくる男はエラい、が延々と続いてる。それを許してきた女にも責任者があるとはおもいますが、、、。

    せめて、森氏のはつけを恥ずかしいと感じた人から改めていきましょう。

    • madono madono says:

      私は年齢や性別で何かを決めつけるつもりはありませんが、「老害」という言葉があるように、歳を重ねるだけ重ね、
      頭の中身がアップデートされないようでは、周囲から疎まれる人間になることは避けられませんね。
      男性だからこう、女性だからこう、、という考えは今やとてもナンセンスですね。
      誰もが平等にいられる世の中が求められています。

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