「貧乏に慣れることの恐ろしさ」

ISM

おはようございます、眞殿です。

良くも悪くも「人は慣れる生き物」だと、私はいつも考えています。

あなたも思い当たることはないでしょうか?


例えば、昨年10月1日より消費税が2%増税されました。

その際、増税前の駆け込みなどと言い、日用品などを多く買い込む人がいたようですが、それに対し、私はこれほど無駄で馬鹿らしい消費行動はないということをお伝えしたはずです。

実際、増税から1ヶ月も経過すると、多くの人が増税した日々に慣れ、今やすっかり誰もが消費税は10%であるという認識を持っているはずです。(一部適応外もあります)


また、新型コロナウイルスについても同じことが言えるのではないでしょうか。

私たちがこれまで出会ったことのない未知のウイルスであったことから、世界中の多くの人々がそれを大いに恐れました。

しかし、新型コロナと共に生きていくことが必須となった今、多くの人々が慣れてしまってきているのです。


特に日本の感染者数や若者への感染の広がりを見ていると、正しく恐れることをしなくなり、すっかり慣れてしまっている、、そう感じます。

つまり、人はこうして様々なことに慣れてしまう生き物なのです。


慣れることが進化した証なら構いません。

しかし、今の日本を見ていると、決して進化して受け入れることができるようになった訳ではなく、ただ流れに身を任せているだけにしか思えないのです。

それはつまり、進化とは真逆の「諦め」なのではないでしょうか。


今ある環境に慣れてしまうということは、辛く苦しい環境も慣れてしまうということです。

もっと充実してもっと豊かな暮らしをしたいと言いながらも、そうではない今の日々に慣れてしまうのです。

つまり、貧乏に慣れてしまうのです。


これほど恐ろしいことはありません。


あなたには、流れに身を任せ、マイナスなことや悪い環境に慣れてしまうような人にはなって欲しくありません。

だからこそ、成長することを忘れず進化できる人になりましょう。

眞殿勝年

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