おはようございます、眞殿です。
あなたはハンバーガーをよく食べますか?
では、マクドナルドのビッグマックを食べたことがありますか?
今日はハンバーガーのお話、、、ではなく、経済のお話です。
マクドナルドのハンバーガーで知られるビッグマックですが、このビッグマック1個の価格を世界各国で比較することで得られるのが経済力の指数で、これを「ビッグマック指数」といいます。
イギリスの経済専門誌「エコノミスト」によって1986年9月に考案されて以来、世界で最もよく知られている代表的なものではないでしょうか。
ビッグマックは全世界でほぼ同一品質の(実際には各国で多少異なる)ものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすいことが基準となっています。
つまり、ビッグマックの価格を見れば、各国の物価水準や為替相場を比較できるということです。
では、日本や世界のビッグマックはいくらで販売されているのでしょうか。
現在、日本での価格は390円です。
これは安いでしょうか? それとも高いでしょうか?
ハンバーガーだからそれくらいが妥当じゃない、、多くの日本人はそう思うでしょう。
ところが、この390円という価格を、アメリカの650円や、カナダの580円、スウェーデンの681円と比較すると、日本がいかに安いかということが分かるはずです。
そして、ビッグマック指数世界一のスイスでは788円で販売され、日本の倍以上の価格なのです。
さらに、驚くことはこれだけではありません。
なんと390円という価格は、、、
次回、この続きを詳しくお話していきます。
眞殿勝年
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