「日本が成長できない原因は〇〇にあった」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、日本は「失われた40年」を過ごし、
長きにわたり経済成長を遂げていないというお話をしました。

ここをご覧の方の中には、日本の経済がどうなろうと自分たちには大した影響はない、、
そう思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

経済成長がなければ国民の賃金や給与はいつまでたっても上昇しません。

給与が上がらなければ生活はどんどんと苦しくなり、安定した老後を送ることなど不可能になるのです。

それでもまだ、経済成長など関係ないと言えますか?

では、一体何が日本経済の成長を妨げているのでしょうか?

大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループの発表によると、なんとその原因は
「日本人の意地悪さ」にあったのです。

この研究グループが被験者に集団で公共財を作るゲームをしてもらったところ、日本人はアメリカ人や中国人と比べ、「他人の足を引っ張る行動が多い」という結果になったそうです。

日本人は、他人を他人と割り切れず、互いに相手の行動を邪魔しているというのです。

確かに、日本人は海外のように「個人主義」が確立しておらず、調和や同調を求め、皆の足並みを揃えようと意識を持つ人が多くいます。

それが良い働きをすれば調和となりますが、悪い働きをすればただの足の引っ張り合いとなるのです。

また、成功者や経済的に豊かな人ほど周りから疎まれ、僻まれる傾向が強いものです。

こうした「日本特有の傾向」が経済成長にまで影響を与えていると、この研究結果で顕在化されたのではないでしょうか。

皆が豊かになるためには、まず一人一人の心を豊かにしていく必要があると強く感じずにはいられません。

あなたも他人の足を引っ張る醜い人にならないよう、心豊かに過ごしていきましょう。

眞殿勝年

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