「相反する二つの立場」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、あなたが求められる人になるには、「スキル」と「価値」を持つことだとお話しました。

あなたは企業や雇用主から求められる「スキル」と「価値」を身に付けているでしょうか?

一部の人は自身の給与が安いと嘆きますが、それは、その人の働きにそれだけの価値しかないということだ、、と昨日お伝えしましたが、それを厳しいと言う人もいるでしょう。

それは自分の立場でしか物事が見えていない証拠です。

考えてみてください。

もし、あなたが経営者の立場なら、会社に利益をもたらしてくれない従業員に高い給与を支払いますか?

こう聞かれると、全ての人が「いいえ」と答えるでしょう。

これが世の常です。

つまり、自分の立場でしか物事が見えておらず、それ以外のことは、いざその立場になってみないと分からないという人がほとんどなのです。

私は常に自分の立場、相手の立場で物事を見るようにしています。

そうでなければ、そこに公平さはないからです。

そうでなければ、求めるもの、求められるものが見えなくなるからです。

自分のことを主張するのは簡単です。

しかし、その裏に自分とは相反する立場の人がいることも忘れてはなりません。

自分の立場でしかしか物事を測ることができない人は、視野の狭い証拠です。

視野を広げ、様々な視点で見ること、あらゆる角度から考えてみることのできる人が、成長できる人であり、成功できる人だと私は思います。

眞殿勝年

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