「AでもBでもなく、勝手にCを作る人」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、日々の選択の積み重ねが今を作っているということをお話しました。

あなたの「今」はそれを実感しているでしょうか?

さて、日々の選択の積み重ねによって今があるということは、一つ一つの選択がいかに重要かということが分かると思います。

そこで、本日は「選択」について私が持っている重要な考えをお伝えします。

「あなたは次のうちAとBのどちらを選びますか?」

A、〇〇
B、✖️✖️

このような質問をされたとき、大抵の人はAかBの二択の中から答えを選ぶでしょう。

しかし、選択肢が2つしか与えられていないにも関わらず、AでもなくBでもなく、「Cという新たな選択肢」を勝手に作る人がいるのです。

そのわかりやすい代表例が、会社で常套句のように使われる「持ち帰って検討します」という文化です。

進めるか、進めないか、
やるか、やらないか、この二択しかないのに、「検討する」というどちらでもない新たな選択肢を勝手に作っているのです。

もちろん、世の中の全てのことが即断即決できる事ばかりではありません。

しかし、選択肢を与えている側がABCと3つの提案をしているならともかく、AかBしかない場合には、Cの選択肢はないのです。

そして、それを決める権利は回答する側にはないのです。

つまり、重要なのは、選択できる立場にあるかどうかをわきまえ、より多くの選択肢を与えられる人になる事、そして、選択肢を与える人になる事です。

自分勝手に新たなルールを作る人に成功はないのです。

眞殿勝年

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