「何もかもが安い国」

ISM

おはようございます、眞殿です。

以前、日本の平均年収は世界的に見ても非常に低く、世界のトップ20にもランクインしていないというお話をしましたが、こうした問題の根本には何があると思いますか?

私は数年前から日本と海外とのハイブリッド生活を始め、今では完全に海外へと拠点を移して生活していますが、私がこれまで過ごしてきた様々な国や地域と日本を比較すると、確かなことがあります。

それは、、

「安い国、日本」ということです。

つまり、日本はとても物価の安い国だということなのです。

例えば、世界6箇所にあるディズニーリゾート(ディズニーランド)の中で、チケットが最も安いのはどこか分かりますか?

それは、日本です。

アメリカのフロリダにあるディズニーリゾートが約1万3000円〜1万9000円(曜日によって変動)なのに対し、日本の東京ディズニーランドは高くても8700円です。

さらにフロリダでは時間による割引はありませんが、日本では入園時間によって料金がもっと安くなるシステムもあります。

この他、カリフォルニアやパリ、上海も1万円を超えているので、やはり日本が世界で一番安いのです。

また、日本で生活していると当然のようにあり、多くの人が使用する100円ショップや回転ずしも日本が「安い国」であることの象徴と言えるでしょう。

私の暮らす国にも日本が手がける100円ショップがありますが、その値段は220円ほどで、日本の2倍以上する価格設定です。

もちろん、これらは日本の商品や製品を輸入して販売しているので、価格が高くなることは当然ですが、海外で日本と同様の品質の物を同価格で探そうとしても無理であることがほとんどです。

それほど日本という国の物価は安いのです。

では、なぜ日本はこれほど「安い国」なのでしょうか?

この続きは次回、詳しくお話していきます。

眞殿勝年

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