「終身雇用の崩壊」

ISM

おはようございます、眞殿です。

新型コロナウイルスが世界経済に大きな影響を及ぼし、日本では2020年に早期退職者の希望を募った企業は前年比の2.6倍に増加しています。


こうした煽りを受け、ある調査では、今や40代から50代の会社員の約7割が「定年まで働けない」と答えています。

つまり、7割の人が「定年まで会社で生き残れない」、、そう感じているのです。


あなたはどうでしょうか?

この7割の人々と同じように「ずっと同じ会社に定年まで勤めることは難しい」と感じているでしょうか?


私はこの調査結果を見て、正直なところ、やっと多くの人が現実を見れるようになってきた、、と思いました。

私が以前からずっと言い続けているように、「一つの仕事、一つの収入源では綱渡りをしているようなもの」なのです。


ひとたび入社したならば、定年を迎えるまでずっと同じ会社でずっと働き続けることができる、、そのような日本古来の終身雇用制度など、もはや幻想なのです。

そのことにいち早く気づくべきだと私はずっと考えていましたが、世間一般の多くの人々はそれに気づいていなかったのです。


しかし、新型コロナウイルスというこれまで私たちが出会ったことのない脅威に見舞われたことで、初めて「ずっと定年まで働き続ける」ということに対する危機感を抱くようになったのではないでしょうか。


どのような状況でも生き残るのは、いつでも最悪の状況を考えることのできる人です。

あなたも定年まで今の仕事がずっと続けられるのかどうか、、今一度よく考えてみてください。

眞殿勝年

※画像は2019/4/19(金)ANN NEWSより使用

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