「16%の人」

ISM

おはようございます、眞殿です。

高齢化社会と言われる日本は、今や超高齢化に向かいまっしぐらです。

5年後の2025年には後期高齢者人口が2200万人に達し、日本国民の4人に1人が75歳以上の超高齢化社会になるのです。


そこで、老後に不安を感じると考えている人は、20歳以上の男女で約84%にも登ることが明らかになりました。

つまり、成人のほとんどが老後に不安を抱いているのです。

そして、その不安の中でも最も深刻なのが「経済的な不安」です。


ここをご覧の方の中にも、老後に対する経済的な不安を抱えている人がいるのではないでしょうか?

では、あなたはそれに備えることができていますか?


先ほど触れた、老後に不安を感じているという成人約84%のうち、その半数以上の人は不安を感じるものの、何も備えていないと答えています。

一方、備えている人のうち、6割以上が貯蓄することで対策しているようです。

「貯蓄=老後の備え」と考えている人が多い、、それが日本人の考え方です。


私はこの考え方に賛成できません。

もちろん、ある程度の貯蓄をすることは必要です。

しかし、現金を溜め込むことだけが安全と考えている日本人の金融リテラシーの低さは大問題です。

「現金がある」は、違う側面から見れば「現金しかない」にもなるのです。

それが日本円だけならなおさらです。


将来に備える、老後に向けて対策する、裕福になりたい、、そう考えるなら貯蓄するだけでは十分ではないのです。

幅広い金融資産を持つこと、お金がお金を生み続けるものを持つこと、生きたお金を増やすことをしなければ、到底備えているとは言えないのです。


そのことをしっかりと頭に入れ、老後に不安を抱く84%の人ではなく、不安を抱かない「残りの16%の人」になりましょう。

では、本日も実りある1日を過ごしていきましょう。

眞殿勝年

Follow me!

コメント

  1. パピヤン says:

    確かに貯蓄のみは、問題点有りですネ。分散投資が必須です‼️。

タイトルとURLをコピーしました