「自分で自分を苦しめている人」

おはようございます、眞殿です。

現在、日本では全国で新型コロナウイルスの感染がさらに拡大し、多くの都道府県で緊急事態宣言が出されています。

ところが、人流の押さえ込みはほぼできておらず、街には人が溢れ、多くの人々は新型コロナ流行以前のように出歩いているようです。

一方、私が滞在している国では、厳しい制限が続いており、ほとんどの人々がステイホームで過ごしています。

そうした中で、あることを口にする人々（日本人）がいます。

「日本にいる友人のSNSを見るのが嫌だ、億劫だ、憂鬱だ、そして、羨ましい、、」と。

こう聞いても、日本に暮らす人にはピンと来ないかもしれませんが、私が滞在している国に比べると日本は感染が拡大しているにも関わらず、遥かに自由です。

私自身はそうした日本の動きを見ても自分のスタンスはなんら変化しませんが、中には好きなように出掛けて自由にしている日本の様を自分と比較し、億劫に思ったり、羨ましさからの妬ましさを抱く人がいるのです。

それを聞いた時、私は「なんて幼稚なんだ」と思わずにはいられませんでした。

他人がどこに出かけようが、何をしていようが、今の自分と比較してそれを妬ましく思うほど馬鹿らしいことはありません。

ステイホームが求められている中、それも関係なく出歩くような人は、ただの自己中心的で残念な人間でしかないのは当然のことながら、それを見てステイホームしている自分ばかりが我慢していると思うなどただの傲慢に過ぎないのです。

「人は人、自分は自分」そう結論付けられないようでは、自分で自分の首を絞め、苦しい思いをするだけです。

そして何より大切なのは、「他人を見て羨ましく思うならば、自分の現状を変える努力をするべきだ」ということです。

あなたはそれを理解していますか？

眞殿勝年

Follow me!