私は立場上、「どのようにすればお金を稼ぐことができますか？」という質問を数えきれない程されました。 あなたも「どうやったら収入を増やせるか」と、一度や二度ならず考えたことがあるはずです。 私は自分の会社を経営すると共に長年に渡り、投資や資産運用を行っています。

私はこれまで数多くのセミナーや個人コンサルをこなし、多くの人々に会ってきましたが、そこで出会う人々は口を揃えて「もっと自由になりたい」と言っていました。 もっと多くの収入を得たいと言うのはもちろん、もっと自由になりたい、、そう多くの人が願う理由は一体何でしょうか？

あなたは自分が幸せだと思いますか？ とある調査によると、「人生の幸福度は47〜48歳の時、最も低い」と言われています。 あなたはいかがでしょうか？ この年齢をまだ迎えていない方、またはもうその年齢を過ぎ、実際にそう感じていた方など、、様々だと思いますが、なぜこのようなことが言われているのでしょうか？

前回、大学を卒業後、就職し、60歳の定年まで働くとすると、38年間働くこととなるとお話しましたが、人生100年時代と言われる今では、定年後の人生が40年もあるかもしれないのです。 あなたはこのことを真剣に考えたことがあるでしょうか。

超高齢化社会の進む日本では、今や定年後も半数を超える人が働いています。 そして、その働く人々の理由の約9割が経済的なものということです。 この事実をあなたはどう思いますか？

前回、お金に好かれる人になるためには、必ずお金を大切にしなければならないとお話しました。 また、これは逆を言うと、お金を大切にできない人は、絶対にお金に好かれることはないということでもあるのです。 では、お金を大切にする、大切にしないとはどのようなことなのでしょうか？