「自由を欲しがる人」

ISM

おはようございます、眞殿です。

私はこれまで数多くのセミナーや個人コンサルをこなし、多くの人々に会ってきましたが、そこで出会う人々は口を揃えて「もっと自由になりたい」と言っていました。

もっと多くの収入を得たいと言うのはもちろん、もっと自由になりたい、、そう多くの人が願う理由は一体何でしょうか?


それは、多くの人が「自由=経済的にゆとりがある」と思っているからではないでしょうか。

サラリーをもらい働く人々、つまり被雇用者は多くの時間を会社や組織に縛られていると感じ、自分には自由がない、もしくは自由が少ないと感じているはずです。

それゆえ、もっと自由が欲しいと言うのです。


ここをご覧のあなたもそう思っているのではないでしょうか?

しかし、あなたの本当の望みは自由な時間を手に入れることでしょうか?

1日24時間、365日いつでも自由に過ごせる時間が本当に必要でしょうか?


いいえ、きっと違うはずです。

あなたや多くの人々が本当に手に入れたいと思っているのは、経済的なゆとりではないでしょうか。


では、なぜ多くの人がもっと自由になりたいと思うのでしょうか?

それは、自由になりたいと口にする人のほとんどは被雇用者であり、彼らは雇われているため給与は保証されていると思っているのです。

そして、その上で、自由が欲しいと言うのです。


しかし、それはあくまで給与がある状態での話です。

自由を欲しがるのは自由がないと感じるからであり、本当に欲しているもののすり替えでしかないのです。

その証拠に、給与が全くない状態では、ほとんどの人が自由が欲しいなど口にしないはずです。


それでもまだ、あなたは自由が欲しいと言いますか?

あなたが本当に望むものは何か?よく考えてみてください。

眞殿勝年

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