「ギグワークの将来性」

ISM

おはようございます、眞殿です。

日本では2018年、副業が解禁され、副業元年などと話題になりました。

副業解禁とは言っても、日本ではまだまだ浸透せず、多くの人は一つの仕事に頼るしかないものでした。


しかし、新型コロナウイルスの影響で多くの人が仕事や収入を失ったり、減らしてしまった現在、副業や兼業をする人が増加しています。

今では、インターネットを通じて単発・短期の仕事に従事する人を「ギグワーカー」と呼び、ネットを通じ簡単に仕事が見つけられることから、ギグワークをする人が増えています。


その分かりやすい代表がウーバーイーツの配達員などです。

新型コロナで自粛が続き、多くの人が自宅で過ごすことが増える中で、その需要がより求められるようになったのです。

彼らは注文の入った飲食店に商品を受け取りに行き、注文者へ届けるという現場型ワークですが、誰にでもでき、すぐにでも参入できる手軽さがあります。


また一方で、テレワークが進む中で、あるスキルを持った人々はインターネットやパソコンを活用したギグワークをますます拡充させています。

現場へ出向き、事故や新型コロナへの感染が危惧されることや、一仕事あたりの給与単価を考慮すると、頭脳やスキルを身に付けた人はやはり強いのです。


つまり、体を使い働くことももちろん仕事の一つですが、それよりもデジタル化の進む現代では、ITやスキルを使い仕事を得ることの方が主流となっていくのです。


現に、海外で暮らすことが多い私の観点からすると、ウーバーイーツなどのフードデリバリーサービスは日本での浸透は難しいと思います。

価格の高い配達料金や、商品代金にまで上乗せされたマージンを考えると、その需要と供給のバランスが非常に悪いからです。


また、日本人は目新しいものにすぐに飛びつく反面、それが日本という国に定着化することは非常に稀な習性を持っているからです。


だからこそ、インターネットを活用した仕事や収入源を持つものこそ、今後その利沢を増やすことができると認識し、あなたも自身の仕事や副業、収入源に活かすことを始めて行ってください。

眞殿勝年

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