「すっぱりと失くして構わないもの」

ISM

おはようございます、眞殿です。

本日は、あなたに質問があります。

あなたには親しい友人が何人いますか?

アメリカの最新調査によると、​​​​​​「親しい友人が10人以上いる」と答えた人は13%しかおらず、1990年に行った同じ調査の半分以下に減少していると言います。

​​その主な原因は、新型コロナウイルスが引き起こしたパンデミックの影響であると見られ、次いで、政治的な意見の不一致もあると発表されました。

以前、私が「新型コロナによって捨ててもいい人間関係が明らかになった」というお話をしましたが覚えているでしょうか。

それを多くの人がこうして体現しているのです。

それを最も的確に表しているのが、この調査の回答者2019人のうち半数がこの1年で「少なくとも3〜4人の友人と連絡を取らなくなった」と答え、約10人に1人は「大半の友人と連絡を取らなくなった」と答えていることです。

新型コロナというものが、これまであった人間関係を見直すきっかけとなったことは間違いないでしょう。

友人が減る、、そう聞くと多くの人は残念なことのように思うでしょうが、私はそうは思いません。

何かをきっかけに崩れるような関係性や絆は、それだけの関係でしかないからです。

また、これまで付き合っていたものが「ただの惰性」であることに気付いたなら、それはより明白だからです。

煩わしい人間関係を続けて時間を無駄にするよりも、自分の時間を持ち、自身を成長させる時間にすることの方がよっぽど重要であり、より建設的なのです。

私はそのことを知っているからこそ、普段から必要のない人間関係はすっぱりと失くして構わないと考えています。

自分のことを本当に心から理解してくれる人がいれば、上辺だけの体裁や、損得勘定でしか近寄って来ないような人とは関係性を築く必要はないのです。

限りある時間を何に使い、自分自身をどのような人間にするのかは、全て自分の判断で決まるということを忘れないでください。

眞殿勝年

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