「失われ続ける日々」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、厚生労働省の発表した「毎月勤労統計調査」によると、現金給与額の平均値は増加したとされているが、実際に起きていることはそうではないというお話をしました。

新型コロナウイルスの長引く影響を受け、誰もが給与や収入を減らしている時代になっています。

今から50年ほど前、日本は高度成長期を迎え、物価の上昇や収入の上昇が一気に加速し、日本経済は大きく発展しました。

しかし、その後、1991年のバブル崩壊を機に「失われた20年」といわれる時代が続きました。

その後、2012年のアベノミクスをきっかけに、どうにか経済を活性化させたいともがいてきた日本ですが、はっきり言って1991年以降、失われた20年どころか、ずっと失われた日々を経ているようにしか私には思えないのです。

昨日も触れたように、「統計上の数字との事実との乖離」は実際に起きており、今後、日本の平均給与が増加したところで、それは単に収入格差が広がったことを示すことにしかならないのです。

日本はとっくにそのような国になったのです。

このような日本を見て、多くの人は「格差を作った国が悪い、格差が広がるような政府のシステムが間違っている、、」などと口にします。

しかし、私からするとそれはただの責任転嫁だとしか思えません。

成長できない人によくある話のすり替えなのです。

実際に起きていることや、本当に目を向けるべきことが理解できれば、そのようなことを言って誰かのせいにしている暇などないはずです。

では、今の日本、今後の日本で目を向けるべき事とは一体何でしょうか?

それは、、、

この続きは次回、詳しくお話していきます。

眞殿勝年

 

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