おはようございます、眞殿です。
前回、2020年に日本の家計における金融資産は過去最高額となり、その中でも「タンス預金」の額は100兆円を超えているというお話をしました。
しかし、タンス預金が増加することは「自分で自分の首を絞めるという結果を招くことになる」と私は確信しています。
では、なぜ私はそう考えるのでしょうか。
その理由をお話していきます。
タンス預金をするということは、「眠るお金」を作るということです。
人は非常事態の時ほど、手元に現金を置いておこうとします。
資産保全のためには現金を持っておくことが最も安全だと思っているのです。
しかし、それはとんだ間違いであり、むしろ資産保全を思うなら現金を溜め込むことは最もしてはならない行動なのです。
なぜなら、以前にもお話したように、「お金の価値は目減りする」からです。
今、あなたのタンスに100万円があったとしても、それが10年後、20年後に同じ100万円の価値がある訳がないのです。
現金大好き、現金至上主義の多くの日本人はそのことに気付いていないのです。
ですから、せっせとタンス預金に励み、必死に現金をため込もうとするのです。
本当にお金の価値を理解している人ならばこのような行動は決してしない、、そう言い切れます。
現に、お金の価値を理解している私はタンス預金など決してしません。
では、どのような行動をするのか?
それは、次回詳しくお話していきます。
眞殿勝年
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