「現状はあなたが作った」

ISM

おはようございます、眞殿です。

国は、「2020年度の最低賃金を引き上げない」ことを、東京をはじめとする7都道府県において決定しました。

それに反発する人からは、生活が苦しい、新型コロナウイルスで仕事が減っている、、などと意見が出ているようです。


それぞれの意見があるのは分かりますが、新型コロナウイルスによって多くの業種、企業でその業績が悪化し、最低賃金を引き上げることが不可能なことなど誰の目にも明らかです。

業績が悪化したことは新型コロナウイルスによる影響が大きいと言えますが、そもそも最低賃金で働いていたことは新型コロナとは無縁ではないでしょうか?


私はいつも言っていますが、「今のあなたはこれまでの結果の積み重ね」です。

つまり、現状を作ったのは外でもないあなた自身です。

ということは、最低賃金で働く環境にある人は自身の招いた現状であると受け止めるべきなのです。


このようにいうと、厳しいと言う人がいますが、現実はもっと厳しいものです。

それを直視することをせず、逃げることばかりをしていては何も解決しないのは当然のことです。

それを私ははっきりと伝えているだけです。


満足する仕事をし、満足する収入を得ている人は努力の結果、充実した現状があるのです。

自身の仕事に満足せず、自身の収入に満足できず、不平不満を言っている人は努力していない、もしくは努力が足りない結果、充実していない現状があるのです。

それは誰のせいでもない、自身のもたらした結果でしかないのです。


最低賃金を引き上げるよう求めている人たちのように、誰かに求めるのではなく、
自分自身の現状をまず変えて行くことが先決であるということ、しっかりと心に刻み、行動していきましょう。

眞殿勝年

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