米国初のイーサリアムETF申請
米大手アセットマネージャーVanEckは米国で初めての暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)ETF(上場投資信託)の申請目論見書をSECへ提出したことがわかった。
目論見書は米国の金曜日に提出されたもので、CboeのBZX取引所への上場が目指される。BZXはVanEckのビットコインETFの共同申請企業でもある。
米国では現在、複数のビットコイン(BTC)上場投資信託が申請されているが、未だ審査中の状態にある。一度も承認された事例はないものの、カナダやブラジルで次々と実現した事例から、米SEC(証券取引委員会)も年内に承認する可能性への期待が高まりつつある。
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北米においてはカナダが初めてビットコインETFとイーサリアムETFを承認した国であり、複数の商品がすでに取引されている。
例として、4月19日にカナダで上場した3iQ CorpのビットコインETFはわずか3週間ほどでBTCの運用資産額は約900億円(10億カナダドル)に達しており、投資家からの高い需要が反映されている。
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