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前回、日本の労働生産性はこのままでは危険であるということをお話しましたが、これは今に始まったことではありません。 50年以上、G7(主要7カ国)で最低に位置している日本の労働生産性はもはや、向上の余地はないのでしょうか。

前回、30年前の日本は「豊かな国」であったものの、いまだに日本を豊かだと言っているのは、30年前の日本を全盛期で過ごした人々の幻想でしかないとお話しました。 いわゆる団塊世代に当たる人の多くは、日本の経済成長を肌で感じ、貢献してきたという自負もあるでしょう。

あなたは日本が「豊かな国」だと思いますか？ 多くの人は日本が豊かな国だと信じていることでしょう。 1989年、世界企業の時価総額ランキングでは、NTTが世界トップの座に輝き、第5位までの全てを日本企業が占め、世界中の企業を圧倒していました。

ヘンリー＆パートナーズによる、ビザなしで渡航できる国や地域の数を比較した世界の「パスポートランキング」最新版で、日本が再びトップに立ちました。 これについては以前にもお話したことがありますが、日本は世界ランキングトップの国にも関わらず、日本人のパスポート保有率はわずか23％と先進国の中で群を抜いた低さとなっています。

あなたは自分の人生に100％満足していますか？ こう聞かれてどれほどの人が「イエス」と答えるでしょうか？ あなたはこの質問に「イエス」と答えることができますか？ 私は間違いなく100％満足していると言い切れます。 しかし、多くの人にとって私のような意見は当てはまらないでしょう。 それはなぜか、、？

2020年は目まぐるしく様々なことが変化し、これまでにない1年となりました。 その中で、2021年はより大きな変化が起きると言われています。 では、その変化とは一体どのようなものでしょうか。 それは、、今後、日本では・・・