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ビットコイン価格は先週末に反発。再び日本円建600万円台で推移している。週末の価格を織り込んだCME（米シカゴ・マーカンタイル取引所）のビットコイン先物は、1300ドルの「窓（ギャップ）」で取引を開始した。

米証券取引委員会（SEC）が、リップル社とGarlinghouse CEO、共同創設者のChris Larsen氏を証券法違反で提訴したことを受け、一部の暗号資産（仮想通貨）取引所が、XRP（リップル）の取引を見合わせるなど影響が見られていた問題で、スイスの仮想通貨取引所がXRPを再上場する方針を示したことがわかった。

インドネシア商業省の副大臣が、同省が近い将来に独自の仮想通貨取引所を開設すると発表した。2億人以上の人口を抱えるインドネシアは将来の仮想通貨市場として成長が期待できそうだ。

3月第4週の暗号資産（仮想通貨）市場。2021年も早いことで第一四半期（Q1）を終え、来週木曜日からは新年度を迎えるなか、今後のビットコイン市場について様々な見解をまとめた。

今週は、ビットコインの大口送金（800億円超え）に関する記事が最も読まれた。市場では、仮想通貨ネムのシンボル（XYM）に依然として関心が集まる。1週間のニュースをまとめてお届け。

国内大手取引所bitbankのアナリストが、一時50,300ドルまで大幅下落した今週のビットコインチャートを図解し今後の展望を読み解く。株や貴金属など各相場の週間・月間・年初来騰落率も掲載。