「お金持ちは悪なのか?」

ISM

おはようございます、眞殿です。

世の中には、お金持ちを素直に讃えることのできない人が多くいます。

このような人々は世界中どこの国でも一定の割合で存在するでしょうが、日本ではよりその割合が高いと言えるでしょう。

それはなぜか?

日本では「皆が平等」という誤った認識を長く国民に刷り込んできたことで、未だに多くの人々が様々な格差があることに気づいていません。

いいえ、気づいていても気づかないふりをしているのです。

ですから、多くのお金を稼ぐ人々を素直に讃えることができないのです。

それ故、フォーブス誌が発表する世界長者番付(World’s Billionaires)のトップ100に日本人が2人しかランクインできない現状があると言えます。

人には誰でも幸せに生きる権利がありますが、必ずしも平等ではない、、それは受け入れなければならない事実ではないでしょうか。

もっと目を向けるべきは、格差を正しく理解すること。

経済的に豊かな人が僻まれ、疎まれ、経済的に貧しい人にばかりフォーカスするがそれには違和感しかありません。

内戦や混乱が続くような国や地域では、生まれながらに貧しい人が多くいますし、彼らの苦労は伝え、支えるべきですが、日本のような国で貧しくなるには必ず理由があるのです。

日本では、お金持ちになる苦労より貧乏への苦労にフォーカスしがちですが、経済的に豊かになるためには多くの苦労がある一方、苦労して貧乏になる人はいないのですから、、。

日本がもっと豊かになるためには、豊かな人が育つ環境や文化、風習、習慣が必要です。

僻みという醜い感情を持ち、傷の舐め合いや足の引っ張り合いをするより、
豊かになるための視点を持つこと、
多くのことを知り、多くのものを持っている人にはそれだけの努力があったこと、などを讃え、それらにフォーカスすることの方がずっとずっと建設的です。

私がいつも言っている「どこにフォーカスするか」それが重要だということを忘れないでください。

眞殿勝年

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