「日本の常識は世界の非常識」

ISM

おはようございます、眞殿です。

今、世界は大きな局面に立たされています。

それは、世界中でコロナウイルスが蔓延したことによって、国の本性や底力が見えたからです。


2019年中国武漢から発生し、今もなお、世界中を震撼させているコロナウイルスによって、私たちは連日、国の本質を問われる問題と向き合うこととなりました。

発生源とも言われる中国での流行、そして、同様に韓国へと広がり、アジアでの感染拡大を経て、ヨーロッパ、アメリカ、そして、日本へと感染が移動していきました。

その中で、見えてきたものは、何よりも国の対応力ではないでしょうか。


私はコロナウイルスが流行する前から日本を離れていたこともあり、様々な国の対処法を実際に目の当たりにしてきました。

そのどれもが日本とは比べ物にならないほど厳しいものです。


先日もお伝えしましたが、諸外国のリーダーが軒並み支持率を上げる中、日本とブラジルのみ支持率を下げる結果となっています。

皆さんも日々、政府の対応を巡りストレスを募らせていることでしょう。


これこそ、国の本性なのです。

これまでの当たり前は、もはや何も通じない事態に陥った時こそ見えるのが本性なのです。

また、こうした時、臨機応変且つ、迅速に国民を守る対応が取れるかどうかが底力なのです。

ここまで言えば、日本の本性がどのようなものか分かりますね。


さらに、これは国に限らず、その国に生きている国民にも同じことが言えます。

危機に瀕した時こそ表れるのが人の本性です。

今こそ皆さんの本質が問われているのです。


ですから、私は皆さんに伝えたいことがあります。

それは、「広い視野を持って欲しい」ということです。


日本で生きているほとんどの人は、日本しか見ていません。

はっきり言って、日本の常識は世界の非常識です。

これは良い意味でも悪い意味でもです。

ただ、確実に言えることは、日本という限られた狭い世界しか見ずに生きているようでは、決して正しい判断はできないということです。


日本の現状を見てください。

日本しか見ていないから、このような時に沖縄に遊びに行こうとするような愚行がおこるのです。

日本しか知らないから、子供達は何ヶ月もオンライン教育すら受けられず、家に引きとどまることになるのです。


世界を見れば、もっと柔軟な発想や対応が生まれます。
世界を知れば、もっと判断基準が広がり成長できます。

いつでもそのことを忘れずにいてください。

眞殿勝年

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