おはようございます、眞殿です。
昨日、政府は景気判断を11年ぶりに「悪化」としました。
月例経済報告で「悪化」とされたのは、リーマンショック以来のことです。
個人消費はもとより、輸出や生産も減少し、雇用情勢も悪くなっています。
コロナウイルスが世界中に蔓延したことや、日本での感染拡大に歯止めがかからないことからも、今後、景気はますます悪化の一途をたどることは間違いないでしょう。
ここをご覧の方の中にも、仕事が休みになった方、休業を余儀なくされた方、仕事を失った方、収入を失った方などいらっしゃるのではないでしょうか。
多くの人は、こうした事態に陥って初めて気付くのです。
どうしてこれまで何もしてこなかったのか、、、と。
私は常々、言ってきました。
「一つの仕事、一つの収入では足りない」と。
一つの仕事、一つの収入しか持たない人生は、まるで綱渡りの人生であると、数え切れないほどお伝えしてきました。
それは、人生において、今のような危機がいつ起きてもおかしくないと、私は考えているからです。
しかし、世間の多くの人々は、そのような意識を持っていません。
自分たちがいつ危機に晒されるかなど考えてはいないのです。
そのことを、日本の報道を見ていると嫌というほど感じます。
自分は大丈夫
なんとかなる
そんな大げさな、、
いつまでそのような意識でいるのでしょうか。
とにかく、私は一人でも多くの人にもっと正しい危機管理能力を身に付けて欲しいと願っています。
そのためには、まず、いつ何が起きてもおかしくないということを十分に認識することです。
そして、その不測の事態に備え、自身の仕事やビジネスをいくつも持つことです。
さらに、いつでも支えとなる収入源を複数持つことが何より重要です。
世の中に不変なものなどありません。
想像もしないことや、経験したことがないことも起こるのが人生です。
いつも何も変わらないものがある、、
常に同じように時は過ぎていく、、
それは幻想でしかないことを認識し、常に備え、可変的な人になりましょう。
では、本日も責任ある行動で、命を守る1日にしましょう。
眞殿勝年
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