「海外へ行かない日本人」

おはようございます、眞殿です。

私は毎日このMADONO ISMで、皆さんへ向け、メッセージを送っていますが、なぜだか分かりますか？

それは、私の経験や生活を通し、見えているものや考え方などを1人でも多くの人に伝えたいからです。

私は１年の半分以上を海外で過ごし、日本と海外のハイブリット生活をしています。

このような生活を送っている人は、ほぼいないでしょう。

だからこそ、この経験を元に、私が感じていることや、こうした生活だから生まれる視野の広がる話を皆さんにシェアしたいと思っています。

多くの日本人は日本しか知りません。

なぜなら、海外へ行ったことすらないからです。

それを端的に表しているのが、パスポートの保有率です。

日本人のパスポート保有率はたったの２３％、これは先進国では最低水準です。

高水準のカナダでは７０％を超え、イギリスでは約８０％近くもの保有率を誇っています。

これが果たして先進国と言われる国でしょうか。

国民の約８０％近くは海外へ行ったことすらないような国が、、。

このパスポート保有率の低さは、ある意味、日本が恵まれている証拠です。

日本は世界的に見ても生活水準が高く、日本国内にいるだけで全てが完結する国だからです。

貧しい国のように、他国へ出稼ぎに行く必要や、安全や自由を求め、他国へ移る必要など全くない国だからです。

しかし、もう一方で、パスポート保有率の低さは、日本人の視野の狭さを表している証拠でもあります。

海外へ目を向けることもなく、日本国内の狭い世界の中だけで生きているのですから。

日本だけにとどまらず、海外へも目を向け、大きな世界を知ると、見えてくるものは限りなくあります。

そのことに多くの日本人が気付くことができれば、より日本は先進国としての質を高めることができるのではないでしょうか。

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眞殿勝年

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