「革新化できない日本」

ISM

おはようございます、眞殿です。

昨日の投稿はご覧いただけましたか?


多くの日本人は、世界経済だから日本には関係ない、、などと言って真剣に受け止めることをせず、自分たちが暮らしているのは日本だから、日本経済のことだけを見ていればいい、、と考えています。


しかし、それは大きな間違いです。

目の前のことだけを見て、大局を見ないのは「木を見て森を見ず」と同じです。


また、日本は多くのものを輸入に頼る輸入大国です。

かつて日本はものづくり大国であり、大くのものを輸出する国でしたが、今や輸入に頼らなければ成立しない島国です。

だからこそ、より一層、世界経済へと目を向けなければならないのです。


日本は多くのことで、諸外国に大きな遅れを取っています。

日本に住み、日本のことだけしか見ていない人には気付きようもないことですが、私のように日本と海外とのハイブリッド生活をしていると、そのことにいち早く気付くことができます。


かつて、手作業から機械産業へと産業革命を起こし、大きく発展した日本は今や、機械からデジタルへの移行が進まず、どんどん取り残されています。

日本が後進国、発展途上国だと甘く見ているような国、例えば東南アジアなどでも、格段にデジタル化が進み、その勢いは日本をはるかに上回っています。


こうした国の良いところは、人件費の安いところを活かし、人の手でできることはそれを活用しながらも、デジタル化が可能になったものはすぐに取り入れるという柔軟性を併せ持っているところです。

一方、日本はどうでしょう。


人件費が高いにも関わらず、人の手以外で可能なこともいつまでたってもデジタル化せず、アナログなままです。

かといって、人員が必要である然るべきところには、人件費を理由に「無理だ、、できない」と言って、人を置こうとしません。


そして、何より柔軟性のかけらもないということが、日本が革新化しない一番の原因なのです。


今後は、ますますデジタル化、オンライン化が進み、それを使いこなせる人こそが世界中どこにいてもビジネスを展開でき、大きな富を得ることとなるのです。

あなたもそれを念頭に、どうすることがこれからの時代に合ったビジネスの仕方であり、稼ぎ方なのか、、自分自身の今の仕事や稼ぎ方と比べてみてください。

眞殿勝年

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