おはようございます、眞殿です。
昨日、東京では1日あたり過去最大の感染者が出ましたね。
日本では、国民は政府の対応の遅さにばかり目が行き、安倍政権への不満が日に日に増しているようです。
世界各国の政権支持率を見ると、ドイツのメルケル首相やデンマークのフレデリクセン首相の79%をはじめ、オランダやイタリアで70%を超え、オーストラリアや韓国、イギリス、フランスなどが50%台、アメリカは49%となっています。
これまでに多くの死者が出ているイタリアやイギリス、そしてアメリカですら支持率を上げています。
では、この中で、日本の安倍首相はどうでしょう?
支持率39%(4ポイントダウン)です。
これは、「どうせ皆いつかは死ぬ」と言い、全ての対策を拒否しているブラジル(ボルソラノ大統領)の支持率33%(2ポイントダウン)とあまり変わりない数字です。
さらに、軒並み多くの国が支持率をあげる中、下げることとなったのは日本とブラジルくらいです。
しかも、日本の方が、そのマイナスポイントが大きいという結果です。
この結果を見ても分かるように、日本政府の認識の低さや甘さ、対応の遅さが表れています。
しかし、日本政府は「国民の認識の表れ」であることにも違いはありません。
それを最も表していることが、現金給付の問題です。
政府が30万円を支給すると言えば、手続きが面倒だの、該当する範囲が狭すぎるだの、ややこしい、時間がかかり過ぎる、、と、散々な言われようでした。
そこで、国民一人当たり一律10万円を支給すると言うと、今度は、なぜそのような方向に転換したのか?なぜ最初からそうしなかったのか?という説明を首相は求められ、国民に混乱を招いたことを謝ることになりました。
このような流れを見ていると、もはや日本国民はクレーマーにしか見えません。
当初、30万円の支給に対し、なぜ一律に支給しないのか?と、国民から多くの不満の声が上がっていたことに対し、政府は、では一律10万円を支給するという形で応えたにも関わらず、また不満の声、、、
何をしても、どう転んでも不満ばかり言っている日本人
まるでクレーマーです。
私は、昨日もお伝えしたように、このようなことに対し、誰が悪いと責任追及をするようなことは、とても愚かであると思います。
私たち人類全てが危機に瀕している中で、そのようなことを言い争うことはこの上なく馬鹿げています。
それにも関わらず、日本国民は文句が多すぎる、、そう言わざるを得ません。
人それぞれ事情はありますから、言いたいことがあるのは理解できます。
それぞれの環境や、収入、立場によって考え方は千差万別ですから。
しかし、その様々な立場で、様々な文句を言っていたらキリがありません。
不平不満ばかりを口にするより、自分自身ができる行動をすることが一番正しいはずです。
不要不急の外出をせず、自宅で過ごす
大切な人と日々の生活を満喫する
いつもならなかったはずの貴重な時間を大切に過ごす
時間を自分のために有効に使う
家族や大切な人との絆をより一層深める
今だからこそ、できることはいくらでもあります。
そして、何より、人から与えられるものを期待する前に、自分でできることを最大限する努力を怠らないでください。
では、ステイホームで充実した週末を過ごしましょう。
眞殿勝年
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