おはようございます、眞殿です。
これまで何度とお伝えしているように、日本経済は「失われた30年」もしくは「40年」と言われるように、バブル崩壊以降、長きにわたってほぼ成長していません。
あなたはこの深刻さをどれほど真剣に受け止めているでしょうか?
きっと、日本に暮らす多くの人々がさほど気にも留めず、自分たちには関係ないし、どうすることも出来ないことだと思っているでしょう。
本当にそうでしょうか?
それは大きな間違いです。
様々な問題が起こる中で最も残念で、最もしてはならないことは「国民が無関心になること」だと私は思います。
日本はなぜ「失われた40年」を過ごしているのでしょうか?
その主な原因は、生産性の低さとグローバル化やIT化の遅れにより、国際競争力を失ったことではないでしょうか。
通常、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているため、国際競争のメインである輸出競争力が低下したとしても、国内消費による成長を遂げることが出来ます。
事実、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けています。
しかし、日本は他の先進諸国と同様、十分な内需が存在しているはずなのに、なぜか日本の国内消費は低迷が続いています。
これこそ、日本が成長できない大きな根源なのです。
こう言うと、「国内消費が伸び悩む最大の理由は消費税だ」と主張する国民も政治家も多くいます。
では、欧州各国では15~20%という高い消費税率であるにもかかわらず、経済が順調に成長している現実はどう見るのでしょう?
消費税が問題ではないことは明らかです。
では、一体何が日本経済の成長を妨げているのでしょうか?
実はとても驚くべきものだったのです。
それは何かというと、、、
次回、詳しくお話していきます。
眞殿勝年
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