おはようございます、眞殿です。
超高齢化が進み、世界トップの高齢者負担率となっている日本では、老後のお金が一体いくら必要なのか、、そのような不安を抱く人が年々増加しています。
あなたも、自分の暮らしに実際かかってくるお金がどれほどなのかをきちんと理解できず、漠然とした不安を持っているのではないでしょうか。
こうしたお金の悩みは幅広い世代に広がり、アメリカではあることが起きていると言います。
2017年の調査によると、当時の14~22歳(Z世代)の69%は、老後資金を「最優先の課題」と考えているそうです。
そして、なんと実際に12%(9人に1人)はすでに老後資金を貯め始めているというのです。
あなたはこの事実をどう思いますか?
アメリカのZ世代は、世界的大不況の際、両親やその友人、大勢の人が仕事と住む家をなくしたという記事を読み、大人たちが自尊心を失う姿に愕然とし、ミレニアル世代にのしかかる莫大な学費ローンについて、「一生逃れられない経済的足かせ」だとイメージ付いてしまったのです。
また、所得の伸び悩みを端に広がっていく経済格差という大きな問題に強い影響を受け、多くの若者が自身の親や祖父母以上の成功はないと考えているそうです。
このような様々な問題が彼らを老後資金の確保という行動に駆り立てているのです。
国や世代によって価値観は大きく異なりますが、今のこの時代、お金に対す備えを考え、行動することは何より大切です。
そして、その行動はいくら早くとも早過ぎることはないとZ世代が私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
あなたは自身の老後に十分な資金を用意できていると言えますか?
眞殿勝年
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