「世界を変えるビリオネア」

ISM

おはようございます、眞殿です。

2021年、世界中が新型コロナウイルスの脅威から未だ抜け出すことができない一方で、最も多くのビリオネアリストを誕生させている年にもなっています。

現時点で世界のビリオネアの数は2755人で、前年の2095人から大幅に増加しており、約17時間に1人のペースでビリオネアが誕生していることになるのです。

そもそも、ビリオネアとは個人資産10億ドル以上を保有する人のことで、​​純金融資産5億円以上保有する世帯を超富裕層とする日本の定義とは桁が違いますね。

日本では富裕層というと、先祖代々の継承などにより多くの資産を保有している場合が多いでしょう。

では、世界のビリオネアはどうなっているのでしょうか。

2002年までに、アメリカのフォーブス誌においてランクインを果たした「自力で成功したビリオネア」は、半数をやや上回る52%でした。

つまり、半数近くは資産を継承したことによるお金持ちだったのです。

それが10年前のリストでは、世界全体で69%に増加しました。

ところが、2021年はというと、、、
リストに加わった新たなビリオネアの内、84%は資産の継承者ではなく「自力で成功した人」でした。

そして、さらに驚くべきは、その新たなビリオネアたちの資産額は、全体の資産総額の72%を占めるという記録を打ち出したのです。

さらに新記録はこれだけにとどまらず、10年前は新たなビリオネアになるまでに平均18年要していたが、2021年に新たにランク入りした88人の米国人ビリオネアは平均13年と、その期間が5年も短縮されました。

また、女性ビリオネアの進出も目覚ましく、世界のビリオネアの11%、米国人ビリオネアの12%、新ビリオネアの13%を占め、これらの全てが史上最高となっています。

女性起業家ビリオネアが占める割合は4%に達し、5年前の2倍以上に増えたのです。
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このように、世界中で日々生まれる大金持ちをあなたはどう思いますか?

自分には関係ないことだ、、そう口にしている人は世の中の本質を分かっていないのかもしれません。

なぜなら、、、
この続きは次回詳しくお話していきます。

眞殿勝年

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