「旅に求めるもので分かること」

ISM

おはようございます、眞殿です。

あなたにとって旅とはどのようなものでしょうか?

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、以前のように旅行を楽しむことが難しくなった今、多くの人が一刻も早く旅を楽しみたいと思っているのではないでしょうか。

私も以前のように、好きな時に好きなところへ行くということが制限される中、今は更なる備えに集中する時だと捉え、日々を過ごしています。

このような時には、冒頭でお聞きしたように「自分にとって旅とはどのようなものか」を再認識する機会になったと思います。

エクスペディアの行なった調査によると、日本人が考える「休暇を取ることによって解放されたいもの」の第1位は​​​​​​​​​​、家で料理をすることや、食事の片付けをすること、洗濯をすることなどで、「日々の家事から解放されたい」と強く感じていることが分かりました。

一方、フランスでは、毎日同じ道を歩くことから解放されたいと答えた人が70%であるのに対し、同じことを答えた日本人は僅か9%でした。

また、イタリアでは、毎日同じ人に会うことから解放されたいとした人が38%に上るものの、日本ではこれも僅か9%でした。

こうした調査結果を見ていると、日本人は毎日同じ環境や、同じ人に囲まれていることに息苦しさを感じていないことが分かります。

むしろ、日々変わらないものや、変わらないことの方が居心地が良いのでしょう。

あなたもそうではありませんか?

それはつまり、「変化を恐れている」ということです。

私がいつもお伝えしているように、時代と共に様々なことが変化する以上、人はいつでも変化に対し柔軟でなければならないのです。

「変わらないこと=価値がある」という方程式はごくごく限られたものにしか当てはまらず、人においてはその方程式はもはや該当しないのです。

変化することを受け入れ、あなたの中に起こる変化を恐れない人になりましょう。

眞殿勝年

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