おはようございます、眞殿です。
日本では東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控える中、東京や首都圏、そしてその他の都市でも無観客での開催が決定し、さらには東京で4度目となる緊急事態宣言の発出がされ、まさに今、日本は揺らいでいると言えるでしょう。
東京五輪に関しては以前から、観客を入れずに開催するべきだという声があったり、人数制限をして行えばいいのではと言われたり、様々な意見がありました。
そもそも東京五輪を開催するべきなのか否かという意見も大きく二分していました。
事実、世界中で東京五輪を開催するなというデモが連日起きています。
このように意見が大きく分かれたり、様々な意見が飛び交う時、私がいつも感じるのは、結局どう転んでも国民の不満は出るということです。
特に日本では、、。
結果がどの方向になろうとも、その意見に賛同しない人が必ずいるのです。
そして、そうした人々が自分たちの意見を聞き入れるべきだと声高に訴えるのです。
これはいつでも変わらない形なのかもしれません。
しかし、出た答えや、決定された事実にいくら不満を募らせ文句を言ったところで、現実が変わる可能性があるのでしょうか?
不満を口にするならば、現実を変える努力の方が先ではないでしょうか。
今まさに東京で発出されている緊急事態宣言がその典型です。
何度同じことを繰り返すのか?
同じ条件なら出しても意味がない、、などと多くの人々が不満を口にしますが、ならば宣言を出さなくていい努力をしているのか聞きたいです。
海外に比べ拘束力のない日本では、政府が「お願い」したことを国民が守っているか?それが大前提なのですから。
不平不満を募らせる前に、自身がすべきことをしているかどうか、、どのような時もそれを心に問いかけなければならないと私は思います。
眞殿勝年
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