「権利を振りかざす」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、日本には「権利を主張する人」がとても多いというお話をしました。

自分はこう評価されるべきだ、
自分は〜〜されるはずだ、
自分が〇〇できないなんておかしい、、などと自分の権利を守ること、権利を主張することばかりに必死になる人が多いのです。

もちろん自分の意見を持つことや、それを主張すること、正しい意見や、真っ当な考えなど、あなたが間違っていないと思うことを主張するのは正しいことです。

しかし、それは「意見や考え」であって、「権利」ではないのです。

それを履き違えている人が多くいます。

意見を主張することと、権利を主張することは全くの別物です。

では、なぜ多くの人はこうして自分の権利を主張するのでしょうか?

それは、、、

自分の納得いかないことを主張したいがために、「権利」を振りかざしているだけで、それはつまり、「すり替え」なのです。

世の中にはこうして問題のすり替えをしている人が非常に多くいます。

例えば、投資は自己責任で行うことが大前提にも関わらず、少しでも損失が出るとすぐに「詐欺だ」などと騒ぎ立てる人や、能力給で収入が少ないにも関わらず、「こんな安い給与で働かせるのはブラック企業だ」とぶうぶう言う人など、、、権利を主張するふりをして、問題の根本をすり替えている人が多くいるのです。

では、あなたはどうですか?

意見を主張することと、権利を主張することを履き違えていませんか?

権利を主張するふりをして、問題をすり替えていませんか?

いつもの言動を振り返って考えてみてください。

眞殿勝年

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