おはようございます、眞殿です。
日本ではまだまだ森喜朗氏の発言が波紋を呼んでいるようですね。
先日も少し触れましたが、女性蔑視発言やその考え方自体が間違っていると思いますが、今、この事柄に関して日本で起きている問題はそこではないと私は考えています。
まず、事の発端は森氏による女性蔑視発言でした。
これに関しては、私も多くの世論と同様、間違った事であると考えます。
女性だから、、男性だから、、挙げ句の果て「両性」などと発言したことは心底呆れるばかりです。
しかし、私はその後の二階俊博氏の発言に世の中が噛みつき始めた頃から違和感を感じ始めました。
森氏の発言を受けて、五輪のボランティアへの辞退が相次いでいることについて、二階氏は「お辞めになりたいというのだったら、新たなボランディアを募集する」と言い、世間は炎上したようですが、果たしてこれが本当に間違った発言なのでしょうか?
そもそもボランティアとは、世のために貢献したいという思いのもとするものです。
誰かに頼まれたり、無理に強いられたりして行うものではありません。
ですから、ボランティアを辞めたいと言うのであれば、それに必要な人員が足りなくなった分、追加で人員を募るのは当然のことです。
そうでなければ、大会自体が成り立たないのですから。
もちろん、今回の森氏の発言で、女性蔑視な考え方の人が組織の会長を勤めているようなところでボランティアをしたくないと思う心境は察しますが、それによりボランティアを辞退するのであればそれは個人の自由です。
辞めたい人は辞めればいいわけですし、やりたい人はやればいい、、それがボランティアです。
つまり、今の日本で起きている事の根本は、、、
この続きは次回、引き続きお話していきます。
眞殿勝年
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