「倫理観ある行動」

おはようございます、眞殿です。

日本では新型コロナウイルスの新規感染者数が日に日に増加し、Go Toトラベルの停止など政府への対応を求める人が多く出ています。

このような日本の流れを見ていると、いつでも国民の多くは国のせいだと言い、誰かのせいにしたがる人ばかりのように思えます。

そもそも、Go To事業開始の7月22日から10月31日までの延べ利用者数は、少なくとも約4000万人にのぼります。

つまり、国民の3人に1人（もちろん1人が複数回の場合もあるでしょう）がGo Toトラベルを利用したことになるのです。

そこに共通するのは、
キャンペーンを使えば安くなる、
安い金額で旅行できるから、、というものです。

そうして、安いからといって喜んでGo Toキャンペーンに乗っかっていたにも関わらず、いざ感染者数が再拡大すると、Go Toキャンペーンなどやるからだ！と政府批判に走る国民、、これではまるでモンスターです。

以前、モンスターペアレントという言葉が蔓延していましたが、はっきり言って、今や日本国民の多くがモンスター化しているように私には思えます。

いつでも大切なのは、他人を責めることでも、誰かのせいにすることでもなく、一人一人が倫理観をもって行動することです。

行動を自粛するよう言われている今、するべきことは自粛です。

経済を回さないと、、などと大義名分をかざし、皆の税金でまかなわれているGo Toキャンペーンに便乗して出歩くことではありません。

本当に経済を回したいのならば、新型コロナが落ち着きを見せた際、Go Toキャンペーンなど使わず正規価格で旅行すればいいのです。

それが本当の支えです。

旅行は楽しいものですし、外出も気分転換になるでしょう。

しかし、それよりも大切なものがあります。

自分が楽しむことが、多くの誰かを苦しめることになるかもしれない、、それを忘れないで欲しいです。

眞殿勝年

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