日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」、テストネットに分散型取引所ローンチ

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分散型取引所がローンチ

日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」のテストネットに、分散型取引所「KwikSwap DEX」がローンチされた。

KwikSwap DEXは、イーサリアム(ETH)のブロックチェーンで稼働している「Uniswap」に似た分散型取引所。価格決定の仕組みもUniswapと同じで、ユーザーはトークンを取引したり、流動性を提供したりすることが可能だ。Plasm Networkのテストネットにローンチされた分散型取引所は、KwikSwap DEXが初だという。

「Web3.0」の実現を目指すPlasm Networkは、異なるブロックチェーンの相互運用を目指すプロジェクト「Polkadot」に関連したブロックチェーンだが、イーサリアムとも接続できるように取り組んでいる。最近では、ブロックチェーンの相互運用を目指すもう1つのプロジェクトである「Cosmos」に関連したネットワークと、テストネット上で接続に成功したことで注目を集めた。

今回KwikSwap DEXが開設されたPlasm Networkのテストネットは「Dusty Network」という名称。今回のローンチに際し、YouTubeでデモ画面が公開されている。

KwikSwapとは

公式ホームページによると、取引所の名前にある「KwikSwap」は、イーサリアムやPolkadot、Plasm Networkなどで利用できるプロトコルを指す。ネットワークをまたいだトークンの取引を可能にすることが特徴だ。

出典:KwikSwap

KwikSwapのプロトコルを利用すると、取引所やノンカストディアルウォレットを開発したり、ステーキングのサービスなどを提供することができる。レイヤー2のソリューションとして、手数料を安く抑え、速い取引の実現を目指しているという。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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