「SHIBUYA CITY FC」、クラブトークンを「FiNANCiE」で販売開始

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次世代型クラウドファンディングでクラブトークン販売

株式会社フィナンシェは26日、ソーシャルフットボールクラブ「SHIBUYA CITY FC」のクラブトークンの販売を開始したと発表。クラブトークンはブロックチェーンを活用した同社の新世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」上で発行および販売されている。

本記事執筆時点での支援者は42人で総額184万円を集めている。

トークン発行の目的

SHIBUYA CITY FCは、「渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる」をコンセプトに2014年に誕生した渋谷のフットボールクラブだ。フットボールだけでなく、渋谷にかかわる人や企業などと共にコンテンツを創造していくような姿を目指し活動している。

今回販売されるクラブトークンについては、ブロックチェーンで発行・管理され、ポイントのように数量を持ち、サポーター(トークン保有者)の売買に応じて価格が変動すると説明されている。

クラブトークンを購入したユーザーは、クラブ投票企画への参加権、トークン主総会・フットサルイベントなどの参加型イベントへの招待権、特典抽選などへの応募権を得ることができる。その売上は、SHIBUYA CITY FCのクラブ運営費用と参加型イベントの開催費用に利用される。

同クラブはプロジェクトの目的について、以下のように説明している。

FiNANCiE(フィナンシェ)とSHIBUYA CITY FCはトークン×フットボールのサービスを提供することで、「個人がフットボールに投資する」という新たな選択肢をつくり、「フットボールがもっと楽しくなる世界」を目指します。

また、バルセロナやユベントス、ACミランなどの著名フットボールクラブによるファントークンの発行事例にも触れた。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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