「ビットコイン半減期」世界の注目度、結果は前回比25倍 コロナ禍で上昇した価格が後押し

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ビットコイン半減期、注目度は前回比25倍

2020年5月12日に3回目の半減期を終えたビットコイン、3日経過する中で、半減期の検索数が前回2016年と比較して25倍まで拡大していたことがわかった。

検索ボリュームのデータを確認できるGoogleトレンドで、日本語圏、英語圏ともに今回のビットコイン半減期の検索ボリュームが急拡大した。

日本 検索ワード:「ビットコイン 半減期」

16年と20年比「4:100 約25倍」

世界 検索ワード:「Bitcoin halving」

16年と20年比「4:100 約25倍」

検索地域別のランキングでは、最も高かったのがナイジェリア(100)、2位からオランダ(80)、スイス(79)、南アフリカ(70)と続いた。地域別でみても、アフリカ大陸とヨーロッパ圏が多く、関心が高まっていた地域に特徴が見られた。

メディアを運営するCoinPostでも、12日の当日に情報へアクセスするユーザー数は、通常時の2〜3倍に増加。12日深夜0時の段階で500人〜600人、半減期の実行ブロックを迎えた早朝4時も200人〜300人が同時接続していた。

ビットコインの時価総額は、2回目の半減期16年7月9日の100億ドルから2020年5月の1743億円まで17倍に拡大。出来高は590倍まで増加している。

時価総額のランキングも当時と大きく様変わりしている。時価総額3位のランクイン間近となるテザー(USDT)は16年当時はランクインしておらず、日本の取引銘柄に入るNEM、Liskも当時はトップ10入りしていた。

XRP(リップル)、大手CMCで時価総額4位後退の可能性 17年12月以来
仮想通貨XRPが大手データサイトCoinMarketCapのデータ上で4位に転落する可能性が見えてきた。同サイト上でXRPが時価総額TOP3外となれば、XRPが400円近くまで急騰する前の2017年12月以来、およそ2年半ぶりとなる。

2016年

2020年

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