「ある二つの『感情』」

ISM

おはようございます、眞殿です。

私たちは毎日の生活の中で、楽しいことや嬉しいこと、感動することや、感謝することなど、多くの幸せを感じることに囲まれています。

もちろん、これらとは反対に、イライラすることや納得できないことなど、心をかき乱す出来事もあるでしょう。

では、こうした日々であなたの感情はうまくコントロールできていますか?

喜怒哀楽をそのまま、感じたままに表に出してはいませんか?

一般的に、日本人は感情を表に出すのが得意ではないとよく言われます。

辛くても我慢したり、苦しくても助けを求めることが苦手な人も多いかもしれません。

しかし、私が思うに「ある感情を表に出すこと」は、とても重要です。

そして、それと同時に「ある感情を表に出さないこと」もまた、非常に重要なのです。

では、それはどのような「感情」かと言うと、、、

あなたが感じた喜びや嬉しさ、感謝などプラスの感情は、感じた時そのままその場で表すことが大切です。

なぜなら、人から感謝され、プラスの感情を伝えられて嫌な気持ちになる人などいないからです。

一方、怒りやイラつきなど、マイナスの感情をすぐその場で伝えることが正しいとは言えません。

イライラする感情をぶつけられ、嬉しい人など決していませんから。

このように、「表すべき感情」と「表すべきでない感情」をコントロールできる人ほど、様々なことで成功できる人です。

物事の大局を見られる人は、自分の今のこの発言や行動が正しいかどうかを常に理解できているのです。

それに相反する、目先のことしか見ていない人に限って、すぐ、その時、その場の感情でものを言ったり、行動するものです。

あなたがどちらの人になるべきかは言うまでもありませんね。

感情をうまく表現し、うまくコントロールできるよう心がけていきましょう。

眞殿勝年

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