前回、人にはそれぞれの生活レベルに合わせたお金が必要であり、それを自分で把握しているかどうかが重要だとお伝えしました。 例えば、年収が500万円の人にとっては、1000万円は大きなお金だと感じるでしょう。 しかし、月に500万円というお金が必要な生活をしている人には、1000万円はたった2ヶ月しか生活できないお金でしかないのです。

世の中の多くの人は「お金に対する悩み」を抱えています。 悩みなど全くない、、そう言い切れる人は少ないはずです。 なぜなら、お金のある人は「お金があるがゆえの悩み」を抱え、お金のない人は「お金がないからこその悩み」を抱えているからです。

前回、「経済的な貧しさは人を疲弊させる」ということについてお話しましたが、そこで、生まれながらにとても貧しい国で育った人々と、日本の比較について少し触れました。 では、あなたにお聞きします。 あなたは日本という国に生まれたことをどう思っていますか？

ここでの配信を毎日欠かさずご覧のあなたは、きっと今よりもっと豊かな生活をしたいと願っているはずです。 では、そのためにあなたがするべきことは何でしょう？ それは、もちろん今より多くの収入を得ることです。 そして、何より心豊かに生活することです。

先日、「自分の時間」を持つことの大切さをお話しましたが、あなたは有効で、有益な時間の使い方ができているでしょうか？ 時間なんてあっという間に過ぎていくから特に意識していない、、 日々、仕事や生活に追われ、時間の使い方を考える余裕などない、、

昨日、内閣府より2021年1～3月期のGDPが発表され、実質年率マイナス5.1%となりました。 この落ち込み幅は、リーマン・ショックがあった2008年度のマイナス3.6%を超え、戦後最大となりました。 私は新型コロナウイルスが日本で流行り始めた頃から、リーマン・ショックをも上回る戦後最悪の経済危機に陥るとずっと言い続けてきました。