おはようございます、眞殿です。
「月収の2割を毎月、貯金してください」
こう言われるとあなたはどう感じますか?
毎月、必ず2割にあたる額をきっちりと貯蓄することができるでしょうか?
おそらく、多くの人は2割は大きいな、、毎月となるとできる気がしない、、そう思うはずです。
では、こう言われるとどうでしょう。
「月収の8割で毎月、生活してください」
こう言われると、俄然できる気がしませんか?
8割なら余裕、余るくらいだと感じるはずです。
ここに人の「心理」があるのです。
月収の2割を貯金する、月収の8割で生活する、これはどれも同じことです。
しかし、人の心理として、2割を必ず残さなければならないと思うと、その2割であれもできるこれもできると欲が出てきます。
すると、その欲が「もったいない」という感情を呼び、貯蓄することが惜しくなるのです。
また、多くの人は「〜しなければならない」と感じることや、言われることに苦しさを感じます。
だからこそ、「〜しなければならない」「〜してはいけない」と決めつけるのではなく、許される範囲内で可能なことを考える方が楽なのです。
例えば、新型コロナの感染対策として
「飲み会をしてはいけない」というより、「飲み会はオンラインでしましょう」、「帰省はやめてください」というより、「帰省はオンラインでしましょう」とする方が効果的であることがその代表です。
あなたもこうした「人の心理」を忘れず、自分なりの方法で様々なことを前向きにトライできる気持ちを持っていきましょう。
眞殿勝年
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