ビットコインネットワークは29日、難易度の調整を前回比-2.87%で完了した。
難易度は16.85T、平均ハッシュレートは120.57 EH/s。難易度調整の基準になる平均ブロック生成時間は10分18秒と概ねターゲティング水準付近を維持した。
3回連続でプラス調整(うち2回が大幅な難化)と半減期後も好調な推移を続けていたハッシュレートは前回の難易度調整から一時反落したものの、市場価格の高騰が下支えし、結果として小幅のマイナスで調整を終えた。
ビットコイン市場が騰勢を強めた28日からハッシュレートも右肩上がりに推移。難易度調整後も含めた24時間ブロック生成時間は9.30分台と再び過去最高値の更新を視野に好調な推移を続けている。
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用