コロナ禍で大幅増、仮想通貨取引所バイナンスの先物取引量は前期比68%増

Blockchain
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バイナンスの先物が好調

The Block Researchによると、大手仮想通貨取引所バイナンスのQ2(4〜6月)の先物取引量は2630億ドルであり、Q1(1〜3月)の1570億ドルから68%増加した。バイナンスは昨年9月に先物取引プラットフォーム「Binance Futures」を開始している。

一方、バイナンスの現物取引量はQ1の1527億ドルに対し、Q2は約4%減の1463億ドルとなったが、このQ2の出来高はバイナンス創立以来4番目に良い結果だ。

また、バイナンスは18日、バイナンスコイン(BNB)の12回目の四半期ごとのバーン(焼却)を行った。

3,477,388 BNB(6,050万ドル=65億円相当)を焼却。BNBベースでもドルベースでも過去最大のバーンとなった。

バイナンスは、時間経過とともにBNBを焼却することで供給量を減少させ、中・長期投資における希少価値の上昇を目的として、2017年のQ3から四半期ごとにBNBのバーンを行っている。

バーン量は過去3か月間のバイナンスでの取引量に基づくため、バーン量の増加は取引量の増加を意味する。

昨年4月までは取引量ではなく利益に基づいてバーン量を決めていたが、一部の地域では利益が証券に関連付けられる傾向があり、それを回避するためにバーンの仕組みが変更された。

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