メールアドレス宛にBCHを送金
仮想通貨(暗号資産)取引などのサービスを提供するBitcoin.comが、Eメールアドレス宛にビットコインキャッシュ(BCH)を送金できるサービスを開始した。
ウェブサイトで送金先のメールアドレス、送金者が利用する法定通貨、BCHが受け取られなかった場合の返金先のウォレットアドレスなどを入力し、最後に「Send」を押すとQRコードが表示された次の画面に進む。相手のウォレットアドレスを入力しなくても、そのまま指示に従って進めるだけで送金が可能なサービスだ。相手のメールアドレスさえ分かれば、国をまたいだ送金も可能で、また、法定通貨の項目には「円」もある。
Bitcoin.comはBCHの普及を推進する企業。創設者ロジャー・バーは仮想通貨メディアCointelegraphに対し、送金手数料が高いビットコイン(BTC)では同様のサービスは現実的ではないと主張。その点でこれは特別なサービスだと述べた。
返金先のウォレットアドレスを入力しておけば、送金者が指定した期間内にBCHが受け取られなかった場合は、送金者に返金される仕組み。
またユーザーのプライバシーにも配慮してあると説明。Bitcoin.comが秘密鍵のコピーを保管することはないという。
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