米Coinbase、英欧4カ国にXTZステーキングを拡大
米Coinbaseは28日、テゾス(XTZ)のステーキングサービスを新たに、イギリスと欧州3カ国へ拡大すると発表した。
CoinbaseのXTZステーキングサービスでは、初期保有期間が35日〜40日後から3日ごとに報酬が支払われる。公式の報告によると、Coinbaseを通じて獲得したXTZのステーキング報酬は200万ドル(2.1億円)に達したと報告している。(米国で11月にサービス開始)
同社は現在XTZステーキング最大のバリデータを運営する企業で、KrakenとBinanceがそれに続く。the blockが先月公表したデータによると、これら3社でXTZステーキング市場の19%を占めている。
Coinbaseでは、Cosmos(ATOM)のステーキングも先週に開始したばかり。ステーキング領域の事業も拡大している。
日本進出も
3000万人のユーザーを誇る米大手仮想通貨取引所Coinbaseであるが、日本の規制に則った形で、日本の事業展開に向けて動き始めている。
日本法人設立を発表した2018年6月に発表されているが、今年3月には、同社が第二種会員として日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に入会。5月には、英日翻訳/ローカライズQAテスターを募集するなど、本格的に表立った活動が目立ってきている。
JVCEAの第二種会員は、仮想通貨交換業者の登録を「申請中」または「申請予定」の事業者と定義されており、コインベースの日本における事業展開が、着実に進展を見せていることを物語っている。
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